パウエルの歴史
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Mr.VERNE Q. POWELL
1927年ボストン。Verne Q. パウエル・フルート社誕生。
創設者はVerne Q. パウエル。1880年、彼は宝石商に生まれます。
彫金の技術を子供の頃から習得。
フルートが大好きだったパウエル少年は、彫金の技術を子供の頃から習得していました。
1910年シカゴ。フランスのフルーティストのジョージ・バレルが行った演奏会で、Verne Q. パウエルはフルート製作の啓示を受けます。
木製フルートが主流だった当時、バレルはフランス製の銀のフルートを愛用していました。
この銀製フルートから醸し出された音色が、Verne Q. パウエルをフルート製作の道に進ませる大きなきっかけとなりました。
Verne Q. パウエルはさっそく、7本の銀のスプーン、3個の銀時計ケース、何枚かの銀貨で、銀のフルートを独力で作り上げました。
誰から教えられることなく自力で製作されたフルートは、美しい音色を響かせ、その評判はたちまちフルーティストの間に広がっていきました。
後にこのフルートは、伝説の「ティースプーン・フルート」と呼ばれ、語り継がれます。
Verne Q. パウエルは、ウィリアム・ヘインズ氏の熱心な招きで銀製フルートのチーフ・クラフトマンとして迎え入れられ、1913年ヘインズ社にて銀のフルートの製作が始まります。
テオバルト・ベームが設計した銀のフルートは、フランスを経て、Verne Q. パウエルによって開花いたしました。
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V.Q.POWELL FLUTES, INC.
Verne Q. パウエルは、1926年、フルートのための小さな工房を構えます。
翌1927年にVerne Q. パウエル・フルート社を設立。
スケールや頭部管の研究に力を傾け、自らもフルートの演奏をするVerne Q. パウエル。
シンフォニーホールやニューイングランド音楽院に程近い工房には、毎日のようにフルーティストたちが訪れ、ディスカッションを行い、演奏をともにしました。
Verne Q. パウエルが最初に作った10本のフルートは評判を呼び、次々と全米のトッププレーヤーたちの手に渡ります。
パウエル・フルートは、アメリカ、ヨーロッパ、そして世界のプレーヤーたちを魅了していきました。
Verne Q. パウエル・フルート社における、音色、スケール、メカニズム、フォルムへの飽くなき追求、Innovation 革新 は、パウエル・フルートをついにフルートの頂点に導きます。
こうして、Verne Q. パウエルの卓抜したクラフトマンシップの証は、今も脈々と受け継がれているのです。
photo Verne Q. パウエル・フルート社の製作するフルートは、管体やパーツのマテリアル(材質)だけでも特筆すべきものがあります。
創設の1927年よりピッコロの製作を開始、木製の楽器作りの伝統は、70年後の木管フルートの製作に生かされています。
1939年、プラチナ製フルートを製作、発表。
このプラチナ製フルートは、イングルハード・インダストリー社が、この年ニューヨークで開催された万国博覧会に出品するため、パウエルフルート社に製造を依頼したもの。
発表の後、ウィリアム・キンケード氏が生涯愛用するフルートになりました。
革新的な研究を積み重ね、9K Gold、10K Gold、14K Goldなどの金製フルート製作にもいち早く着手。
1977年、50周年記念として18K Goldを製作、発表。
1985年、金属の材質において革命的な材質Aurumite(オーラマイト)を開発。特許を取得。
90年代に入ってからは、画期的なシステムを導入した新しいデザインの2100Model(総銀製)、3100Model(Aurumite)を発表。
1997年、70周年Anniversaryプロダクションとして、木管フルートを開発。
瞬く間に世界中のフルーティストが愛用するところとなります。
Verne Q. パウエル・フルート社は、木管フルートにより、フルートの歴史に新たなページを開きました。
21世紀の初めの年2001年、HandmadeコンセルバトリーモデルSilverを、翌年2002年の創立75周年の年には、HandmadeコンセルバトリーモデルAurumiteを発表。
発売と同時に全世界で大きな反響を得ています。

より豊かな音楽表現のために、フルートを吹くすべての人のために、つねにフルートの原点を見据え、Innovation 革新を重ね、Verne Q. パウエル・フルート社は、新たな神話を創り続けます。
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